言葉の紹介

『私たちは、他人の評価の前に、 おびえているようでありながら、 本当は、自分で勝手に思い描いた 「他人の評価の影」に おびえているに過ぎないことが、 すくなくないのです。』 板倉聖宣「ものの見方・考え方」 ほめられれば嬉しい、腐されれば面白くない…

今日チラシをポスティングしていたら、ショーウィンドウにこんな言葉が。 けしからんと 怒るよりも 気の毒だなあと 許してあげなさい めぐりあいの ふしぎに てをあわせ よう 戦場カメラマン 渡部 陽一風に読んでみてください。

・自分にはないものを教えるではなく示してくれる人が師である。生きていく中で、どれだけの師に恵まれるかが人生の宝である。 ・地位を守るための師弟関係、名誉を維持するための師弟関係、財産を守るための師弟関係、いずれも意味のない空虚な上下関係にす…

「死者についてあれこれ推察したり勘繰ったりして思いをめぐらせてしまうのは、残された者のエゴなんだと思います。でも結局残された者にできることは、亡き当人に思いを巡らせることだけなのかもしれません。」 先日葬儀のあった住職は、どれほど自分のこと…

清風5月「今月の掲示板」より 自分の中に、何らかの価値を見出さねば生きていけない人は、価値を見出せなければ、生きていけなくなる。 外なるものに価値を求めている間は、得れば失うことを、得られなければコンプレックスを、いずれにしてもわが人生の全体…

「清風」4月号今月の掲示板より 苦しいのは自分を中心にしているからです(平野修) 苦しんでいることは救いではないが救いの縁となりうる(安田理深) 仏は、人間の苦を救うのではない。苦悩の人間を救うのである(安田理深) 依頼は苦痛の源なり(清澤満之)…

老いゆくは かくもうれしきものなるか おそわることの あまりに多き (城みゆき) 清風No452より

助安由吉著「知恵の泉」より 真の仕事は時間を有効に活用し 生命を賭けて報恩の行為に徹する 偽の仕事は時間を無駄に使用し 誰かを当てにして人の報恩の行為を待つ 心の小さき人は 自分中心にすべてを見る 心の大きな人は 自分を離れて社会的な立場で見る 情…

助安由吉著「知恵の泉」より *智慧の恵み* 心の柔軟性を保つには ああでなくちゃいけない こうでなくちゃいけない と言う思いをさらりと捨てる 与えられた環境の中で ただベストを尽くす くいを残さなためにも ただベストを尽くす そして とらわれを捨て …

助安由吉著「知恵の泉」より *実行* 知ること 理解すること これは比較的楽にできる 知って理解したことを 実行する これはたやすくできるものではない 過去を振り返り 自分の欠点を正し 自分の長所を伸ばし そして悔いのない生活をする これを頭では知り …

助安由吉著「知恵の泉」より *目的完遂* 目的を持ったならば 目的完遂に合う環境を選び 目的完遂に関係のないものは 極力取り除いていく そして努力に 努力を積み重ね 一度でも弱音を吐いたならば その目的は 遠く遥か彼方まで 飛んで行ってしまうことを自…

助安由吉著「知恵の泉」より *愛のアドバイス* 病気 事故 悩み事など 困った出来事が起きたとき 心の底から感謝しなければならない なぜなら そのままの思いと行為には 問題があるので 注意をうながされているのである そのことから素直に 何かを学んでい…

助安由吉著「知恵の泉」より *感謝と怒り* 過去においてお世話になった人でも 例えば自分の恋に水をさすような行為をされたとき 一瞬にしてそれまでの感謝の気持ちは 怒りに変化する この怒りは 自己中心のエゴ心でとらえたときに現れ 他を生かす良心でと…

助安由吉著「知恵の泉」より *環境* 環境は人が作るのではない 自分自身が作るのである 調和の思いと行いのみが 調和のある環境を作り 不調和の思いと行いのみが 不調和の環境を作る 調和のある家庭にしたければ 調和の思いと行いに徹すればよい 調和のあ…

助安由吉著「知恵の泉」より *自由とは* 原因結果の法則通りで 悪い原因を作れば 悪い結果が現れ それだけ不自由になる 良い原因を作れば 良い結果が現れ それだけ自由になる 本当の自由とは心の自由のことで 人間の本性は皆自由なのである 身体がどんなに…

助安由吉著「知恵の泉」より 心の柔軟 心の柔軟さとは とらわれ 執着の心を なくすことである 成功 失敗にとらわれることなく ただ学ぶことである 自宅にいようが 会社にいようが 東京にいようが 北海道にいようが もとをただせば 地球の中で 宇宙の中で 生…

助安由吉著「知恵の泉」より お返し 自分のものは 自分の思いのみである 相手のものは 相手の思いのみである 相手から怒りの言葉を浴びても 相手から冷たい視線を浴びても 相手から暴力を受けても 相手から馬鹿にされても それを自分のものにするか 相手にそ…

助安由吉著「知恵の泉」より 魂の向上 この世に生まれてくるときには 両親の縁によって一人で生まれてきた あの世に帰るときも 身内の人々に見送られながら一人で帰っていく すべての人々は皆 魂が異なっている そのために一人ひとりが 皆違う修行の仕方で …

助安由吉著「知恵の泉」より 一歩一歩 何事においても 一気にやろうとしてはならない そこには必ず 無理が生じるからである 遅いようでも 一歩一歩の積み重ねが重要である それがまた 一番早い方法でもある なぜなら途中で挫折することが 少ないからである …

助安由吉著「知恵の泉」より 本物の感謝 何かしてもらったから 「感謝する」のでは弱い 当たり前のこと 当然であると思うことに 感謝し 自分に不都合なことに 感謝するのでなければ 本物の感謝とは言えない なぜなら 魂の向上のために 学ばせて頂いているの…

本を読んでいたら「遍計所執性(へんげしょしゅうしょう)」「非量(ひいりょう)」「独影境(どくようきょう)」という言葉が出てきました。 仏教の唯識論で、ありもしないことを、実際にあると思う架空の認識を言います。 あるがまま、実相を感じとること…

一年に一回の大掃除。書類を整理していたら、 H18年3月の「清風」がでてきました。その今月の掲示板の中にこんな言葉がありました。 『自分をよしと思う心が、すべてのつまづきのもとである』 『良いことも悪いこともする私、良いことばかりしている顔をして…

「善意だけが先行して、他人に迷惑をかける人は“善魔”であって、悪魔より、始末が悪い。悪魔は自分は悪魔だと知っているから救いがあるが、反して、善魔は自分の行動を振り返ることをしないばかりか、相手に与えている被害に気がついていないので始末が悪い…

ジェロントロジー 「老年学」 = 長寿を心から喜べるようにする学問 だそうです。20世紀後半に人の寿命は30年近く延びたのですが、必ずしも喜ばれていません。今後量から質への転換が必要です。その転換とは、価値観とインフラの大転換だそうです。 法話では…

この世に、善というのは一般人類のためになる行ないであり、悪とは一人の利となる行ないである。そのほかには、けっして善悪観はなりたたない。 たとえばそれが、一国の不利益になっても、真に全世界、全人類の幸福になることであるならば、これは明らかに善…

寺報を送ってもらったら、その中に「仏さまのことば」というのが載っていました。実は真宗の法話ではよく使われる言葉で、7〜8年前から実家にはコピーしたものを玄関に貼って有ります。その「仏さまのことば」とはこのようなものです。 お前はお前で丁度良…

真宗の法話でよく使われるような言葉があります。 『あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日。』 法話は門徒さんに向かって行われるわけですが、あるサイトにこの言葉が紹介され、コメント欄を見ると結構一般の若…

「清風」から紹介します。 『私の物差しで問うのではなく、私の物差しが問われるのです。これが聞法です。』 『人間の御用聞き宗教は迷いを深める。』 『宗教を求める人間(私)の心は、私の思い通り(役に立つか否か)、私の都合通り (高く売れるか否か)…

「ただひと」を送っていただきました。正覚寺様いつもありがとうございます。 『どのような悪逆非道を犯す者も、真実を願い求めているのであり、浄土を求めているのだ。』竹中智秀師 『極悪非道って善人が作った言葉だと思います。』死刑囚・島秋人さんの言葉…

幸福は香水のごときものである。人に振りかけると自分に必ずかかる。 エマソン - ラルフ・ワルド・エマーソン(Ralph Waldo Emerson、1803年5月25日 - 1882年4月27日)は、アメリカ合衆国の思想家、哲学者、作家、詩人、エッセイスト。 ラルフ・ウォルド・エ…