助安由吉著「知恵の泉」より
   一歩一歩
 何事においても
 一気にやろうとしてはならない
 そこには必ず
 無理が生じるからである
 
 遅いようでも
 一歩一歩の積み重ねが重要である
 それがまた
 一番早い方法でもある
 
 なぜなら途中で挫折することが
 少ないからである
 
 一歩進めば
 この一歩の貴重さを体験によって
 身につけることができる
 百歩飛んでしまったならば
 百歩のことを全部身につけることは
 全く不可能である
 
 ゆえに
 一歩一歩の大切さが身にしみる