助安由吉著「知恵の泉」より
   本物の感謝
 何かしてもらったから
 「感謝する」のでは弱い
 
 当たり前のこと
 当然であると思うことに
 感謝し
 自分に不都合なことに
 感謝するのでなければ
 本物の感謝とは言えない
 
 なぜなら
 魂の向上のために
 学ばせて頂いているのだから…
 
 そのとき
 何かをしてもらったことに
 人の善意がくみとれ
 大自然の計らいがくみとれ
 深い 祈るような
 感謝になっていく
 
 そして感謝に対しては
 報いていかなければならない…と
 言う姿勢が腹の底から
 むくむくと湧き上がってくる