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　真宗の法話でよく使われるような言葉があります。
『あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日。』
法話は門徒さんに向かって行われるわけですが、あるサイトにこの言葉が紹介され、コメント欄を見ると結構一般の若そうな人の心を打っています。共感できる言葉はあるわけで、そんな言葉の創作や発掘する能力が説教師には必要だと思います。そして、縁のない若者にもっともっと発信していかなければと思います。宗派でプロジェクトチームを作ってもいいのではないでしょうか。「法話戦略室」。そして、辻説法でもっと精進しないと。縁のない人たちが真宗に触れる機会をもっともっと増やして欲しいと思います。http://www.youtube.com/watch?v=v-RubySFrHE&feature=relatedの１分１２秒にこの言葉が出てきます。
ちなみにこの言葉「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日」は、韓国のベストセラー、趙昌仁著『カシコギ』の中の言葉だそうです。一時期お寺の本堂によく貼られていました。見つけてきた人のアンテナ、感性に感謝です。『カシコギ』ですかぁ。まったく知りませんでした。