教行信証
ヒンズー教に「四住期」という考え方がある。 これは理想的な人生の過ごし方と言うべきもので、人間の一生を「学生期(がくしょうき)」「家住期(かじゅうき)」「林住期(りんじゅうき)」「遊行期(ゆぎょうき)」の四つの段階に分けて考える。
古代中国における陰陽五行思想では、「春」には「青(緑)」が当てられる。 同様に、「夏」を「朱(赤)」、「秋」を「白」、「冬」を「玄(黒)」に当て、それぞれ「青春(せいしゅん)」、「朱夏(しゅか)」、「白秋(はくしゅう)」、「玄冬(げんとう)」という。
それと同じように、20代ころ、40代ころ、60代ころ、80代ころで「教」「行」「信」「証」が当てはまるような気がする。それぞれの年代の目標というようなものである。
また、少し考えて見よう。