荒山淳師の法話で宮谷法含という方の話が出た。
調べてみると、
http://www.nsknet.or.jp/~yamabuki/miyatani.html
昭和31年にすでに宗門の混迷を憂いている。
真宗門徒一人もあらじ」と言い放ったとか。
それから54年、真宗関係者は現状をどのように認識しているのだろうか。
いつの世も同じと言ってしまえば、身の蓋もない。
少なくとも参詣の人の数は昭和31年にくらべたら雲泥の差である。
もしかしたら、昭和40年代のひとがそのまま参詣にきているだけ、というお寺も多い。
教えにも活気が無いのには内心気がついているであろう。
どうすればいいのか、それは誰にも分からない。正解のない問題の難しさがある。
しかし、どうしたいのかは、それぞれの場で解答が得られるであろう。
あなたは、真宗という宗門をいったいどうしたいのですか?
外からみれば、精力的に意欲的に布教活動をしてもらいたいというのがお願いです。