お客さまのお宅に「山野流着装教室」の奥伝師範講師の看板があります。
山野流って何?ということで。
http://www.yamanoryukisou.jp/school_list.html
 
山野愛子 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E9%87%8E%E6%84%9B%E5%AD%90
 明治42年東京築地生まれ。大正12年東京向島に「御結髪松の家」を設けたのを皮切りに、 美容院、講習所、美容学校を次々に開き後進の育成に努めた。
 昭和22年美容をトータルビューティととらえ、国際美容クラブ(昭和33年(財)国際美容協会となる)を起こし、「美道」の五大原則「顔・髪・装い・精神美・健康美」を提唱した。
 その一環として山野流着装を通じ日本の伝統美の総結集・着物文化の普及と宣伝に努め送り出した会員は40000人に及ぶ。海外でも着物を通じての日本文化の紹介及び国際交流に貢献し、外務省から感謝状を授与される。
昭和55年には女性で初めて勲三等瑞宝章を受章。 
 実家は東京・向島で洋食食堂を経営していたが、父親は愛人のもとに入りびたり。そんな父の姿に、母親はことあるごとに、「これからは女も自立する時代」と説いていた。
 生涯をヤマノグループ創始者として、日本美容界のパイオニアとして献身した。夫は逓信省(現在の日本郵政株式会社)勤務。お笑い芸人コンビ品川庄司品川祐は孫にあたる。

 
山野愛子さんが凄い人だということはわかりましたが、品川庄司品川祐が孫というほうが驚きました。でも、結構有名な話のようですね。
着装は"きそう"と読むようですが、漢字変換では"着装"で出てきます。国語辞典には"きそう"も"ちゃくそう"もありませんでした。
知らないと漢字の読みは難しい!