パトリック・ウェイン・スウェイジさん、ウィキペディアではもうすでに、
「(Patrick Wayne Swayze、1952年8月18日 - 2009年9月14日)は、アメリカ合衆国の俳優、ダンサー」と紹介されている。
この9/14に膵臓癌で死去。満57歳(享年58)だった。
自分は彼の「ゴースト ニューヨークの幻」の映画が出たころ(1990)英語の勉強真っ盛りのときで、無謀にもこの映画のディクテイションに挑戦したものでした。スクリーンプレイも無く、頼りは個人教授のカナダ人の英語先生のみ。しかし、それも最初の10〜15分で力尽きたのでした。カナダ人と言っても移民でカナダに来た先生で、映画でのネイティブの速い言い回し、スラングなどに対応できなかったということもありますが、やはり無理がありました。そのころは燃えていたので、やればできると思っていました。いい思い出です。1995年にはその先生の紹介で、カナダに2週間ホームステイもできました。と、わき道にそれましたが、ゴーストの感動はやはり忘れることのできない思い出です。1セントの記念コインが宙に浮くシーンでは、多分、映画をみてホロリときた最初ではないかと思います。一番最初の場面での何気ないやり取りがここで意味を持つのかと、うちの家内に言わせればそんなの分かりきっているベタベタの演出じゃない、と言われるのですが、なんていい場面なんだろうと、簡単に嵌って感動していました。それから、何度見たことか。数え切れませんが、その俳優さんが57歳の若さで亡くなったとは。映画の中では、悪い人は地獄へ、良い人は天国へ召される、それが心地よく「そうでなくっちゃ」と思わされるのですが。