「住職がお清めで性的暴行」=天台宗に賠償求め提訴−千葉
 千葉県いすみ市天台宗寺院の男性住職(75)から「お清め」や「おはらい」と称して性的暴行を受けたなどとして、同県市原市の飲食店手伝いの女性(36)が22日までに、宗教法人天台宗大津市)を相手に、慰謝料など350万円の損害賠償を求める訴えを千葉地裁に起こした。
 訴状によると、住職は2005年11月、結婚運について相談に訪れた女性に対し、「体に取りついた悪霊を取り除くため、お清めとおはらいをしなければならない」などと言い、翌12月、千葉市内のホテルで「霊を自分に乗り移らせる」と称して性的関係を持った。
 その後も06年5月まで「湿疹(しっしん)が治っていないからおはらいが必要」「易の勉強会に連れて行ってやる」などと女性を誘い出し、わいせつ行為に及んだという。(1月22日17時1分配信 時事通信

 いつも分からないのだが、何故2005年11月の段階で最初から訴えていないのだろうかということ。しかも1年も前のこと。今更何だろうかとも思うのだが、何かマインドコントロールでもあったのだろうか。
 男性住職の名前が伏せられているのは、まだ訴えが起こされた段階だからであろう。有罪かも知れないし無罪かも知れない。有罪なら何をかいわんやであるが、無罪だとすればあまりにもセクハラに無防備だったのではないか。同意があったとしても相談相手という関係は絶対に制御しなければならない関係である。大学教授も女子学生には50㎝〜1mは離れて対応するくらいだということも聞く。75歳ねぇ。住職失格と言っても何の罰も効果がないのでは。有罪の場合には350万と言わずに1億でも2億でも取ってやるのが唯一堪える罰になるのではないだろうか。
 東京福祉大学の総長も60歳にして強制わいせつ容疑で逮捕された。この国の老人は何をやっているのだろうか。こんな老人達に年金なんかを支給する必要があるのだろうか?