浄土の世界観

法話で、ときどき阿弥陀様のはたらきは、
「引力」のように目には見えないけれども
すべての人に平等にはたらいていると言われることがありますが、
この譬えが将来「ヒッグス場」のように働いている、
というくらいヒッグス粒子が一般に流通するだろうか。
世の中がどうしてできているかを知る重要な理論だといいます。
なぜ物質に質量があるかを知ることができるといいます。
その存在を証明できたと言われても、
自分のようにわからない人からしたら
ただ信じるしかないのでしょう。
そしてノーベル賞とか言われると
そうなんだろうなと信じることも出来なくも無い。
引力も最初は疑っていたのでしょうが、
いまでは疑う人はいないと思います。
ヒッグス粒子自体は、理論の現場では
当然のこととして考えられていたし
今さらということだと言います。
 
覚者みたいなことはあるんだなぁ。
理論的に体系つけられた世界(宇宙)観をひとつずつ解明して構築する。
浄土の世界もそう考えるとなるほどと思えてきます。