出雲路暢良著「苦に賜わる道」

昨夜は正覚寺様の元気塾で出雲路暢良師の「苦に賜わる道」の輪読でした。
p.38〜p.75まで。非常に内容の深いところでした。
仏教は、釈尊が瞑想主義も苦行主義も
心理主義も条件整備主義も捨てて、
苦の内観をしたところに開かれた。
苦それ自体の開示するところに学ぼうとした。
すなわち、純粋に現実直視の立場に立った。
そこにはいかなるじぶんの立てた立場もなく、
虚心に現実のみ聞こうとする最も謙虚でリアルな態度であった。
 
もう少ししっかり読んでまとめてみたいと思いました。