2013-06-10 出雲路暢良著「苦に賜わる道」 本の紹介 昨夜は正覚寺様の元気塾で出雲路暢良師の「苦に賜わる道」の輪読でした。 p.38〜p.75まで。非常に内容の深いところでした。 仏教は、釈尊が瞑想主義も苦行主義も 心理主義も条件整備主義も捨てて、 苦の内観をしたところに開かれた。 苦それ自体の開示するところに学ぼうとした。 すなわち、純粋に現実直視の立場に立った。 そこにはいかなるじぶんの立てた立場もなく、 虚心に現実のみ聞こうとする最も謙虚でリアルな態度であった。 もう少ししっかり読んでまとめてみたいと思いました。