「雪の降る町を」【作詞】内村直也【作曲】中田喜直

(1) 雪の降る街を 雪の降る街を
  想い出だけが 通りすぎてゆく
  雪の降る街を
  遠い国から おちてくる
  この想い出を この想い出を
  いつの日か包まん
  あたたかき幸福(シアワセ)の ほほえみ
(2) 雪の降る街を 雪の降る街を
  足音だけが 追いかけてゆく
  雪の降る街を
  一人心に 満ちてくる
  この哀しみを この哀しみを
  いつの日か解(ホグ)さん
  緑なす春の日の そよかぜ
(3) 雪の降る街を 雪の降る街を
  息吹とともに こみあげてくる
  雪の降る街を
  だれも分らぬ わが心
  この空(ムナ)しさを この空しさを
  いつの日か祈らん
  新しき光ふる 鐘の音

言葉は簡単のようですが、意味深いのか、そうでないのか、なんだか難しい歌詞です。
ドラマの内容にリンクしているのかもしれませんね。 
『昭和27年初めの連続放送劇「えり子と共に」の挿入歌。
30分ドラマなのに、時間合わせで1番だけが急遽作られた。
放送後、反響が強く、高英男のうたで2番・3番も追加されたとのことです。』
   
雪国の情景をゆたかに歌い上げた名曲「雪の降る町を」。
作曲家・故中田喜直氏が、鶴岡で過ごした雪の一夜が
曲想のイメージを決定づけたといわれおり、
この名曲の発想の地であることを誇りとして
記念モニュメントが設置された。 
http://www.tsuruokakanko.com/cate/p0571.html
そばによると『雪の降るまちを』が流れるらしい。
 
鶴岡市はこの曲にちなんで「鶴岡音楽祭」を開催し、町おこしに一役買っている。
 
小柳ルミ子の「雪の降る町を」
ボニージャックス「雪の降る街を2010」   
どちらも味があって良いですね。
 
♪雪の降る町を(ワワワワ〜)と覚えていたのは錯覚でしょうか?
 
 
今日の雪の日にぴったりでしたので。