昨日はお休みだったので、東野圭吾著「新参者」を読んでしまいました。TVドラマは3話まで終わっていますが、ちょっと早く結末を知りたいと思ってしまったためで、東野圭吾という人はどうしてこんな発想やアイデアが出てくるのだろうと感心してしまいます。事件の中身は他の推理ドラマと同じような単純なものですが、事件の周辺での人間模様に着目して、人情味ある刑事を登場させるという展開(阿部寛が「トリック」と被って、慣れるまで違和感がありましたが)、一つの事件を解決するまでの1週間くらいの間にいくつもの小事件を解決していくというアイデアは、TVをあらかじめ意識しているとしか思えません。「手紙」も良かったし、「ガリレオ」は家中みんなファンで、その影響が強すぎて、「龍馬伝」の福山雅治はイメージが違うといって全く見ていません。本屋に行けば、東野圭吾作品が山のように積んであります。それらを全部読もうとは思いませんが、気分転換したいときには、間違いなく楽しめる娯楽ですね。
 それにしても、ちょっと聞き込みに行くときに、事件で縁のあったお店の手土産を必ず持って行く心配り。独楽を買ったときにはしっかり領収書をもらっていましたが、経費節減の折、結構自腹も多そう…。でも、そんな経費って必要ですよね。

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 2年くらいぶりに背広を新調しました。最近は家でも洗えるものがあるそうで、そんなものを購入しました。今の体重が67kgで少ない方に寄っているので、寸法は気になりましたが、今の段階でぴったりのものに決めてしまいました。これからもう太ることは出来ません。
 それから、5/11〜の旅行用にさすがに着ていくものが無いということで、10年ぶりくらいで私服を買ってしまいました。まだ、靴がありません。今まではワイシャツに革靴で行っていたのですが、服が違えば革靴は可笑しいでしょう。痛い出費ですが、これを機会に、普段は普段着を着るように努力しようかな(?)などと、思っています。

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 今日5/6(木)は一応特休をとって連休のお休みです。が、
 午前中、工場で金箔貼りの講習を受けてきました。お客様のところを回っていると、ちょっとした箔擦れの修理が結構あります。特に下水(ゲス)板という卓(しょく)の上に敷かれた板の金箔は剥がれ易いところです。そんな修理がたびたびあるので、今まで依頼していたものを、自分でもできれば面倒も無くなると思い、講習を受けてきました。一通りの説明と実践でやり方はほぼ分かりましたが、箔の取り扱いだけは経験が必要です。箔貼りさえ出来れば、現場での面取の部分の修理くらいは可能となります。今後はもっとうまく修理できるように早く慣れて行きたいと思います。
 今から、寺院部と一緒に豊田のお寺様の内陣の板の塗り修理の下見(寸法確認)に行ってきます。16:00に西尾のお寺に法名軸を届けてきます。帰りに西尾店に線香の名前を書いたシールを届けて、帰りにいつもの床屋さんに行ってこようと思っています。予定通りいくと良いのですけど…。