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2010年の本屋大賞が冲方丁著「天地明察」に決まりました。といっても、今まで全く知りませんでしたが、全国の書店員が「最も売りたい本」ですので面白いのでしょう。「天地明察」は、江戸時代の暦学者渋川春海の生涯を描いた時代小説だそうです。時代小説が流行りなのかも知れません。
2位 夏川草介「神様のカルテ」
3位 吉田修一「横道世之介」
4位 三浦しをん「神去なあなあ日常」
5位 小川洋子「猫を抱いて象と泳ぐ」
6位 川上未映子「ヘブン」
7位 藤谷治「船に乗れ!」
8位 有川浩「植物図鑑」
9位 東野圭吾「新参者」
10位 村上春樹「1Q84」
この中で前から読みたい本は「ヘブン」。ここで興味を持ったのが、2位の夏川草介「神様のカルテ」です。9位の東野圭吾「新参者」はTVで、第1章はほとんど同じで、まあまあ楽しめましたのでTVの方を見ます。10位の村上春樹「1Q84」は、1も2も勿論3も全く興味なかったので10位相当で良いかなと納得です。「ヘブン」はいずれ買うことになるでしょう。縁があったらこれらの作品を読んで見たいと思います。