毎月、教学研究所編「清沢満之 生涯と思想」という本の勉強をしているところに、5〜6ヶ月ぶり2回目の出席をさせていただきました。今回は偶然、紗蓮さんと一緒になり、その前に駒居さんと連絡をとっていたという、何か久しぶりの人たちに縁のある日でした。本の方はp.133第7章終焉第一節「浜風(ひんぷう)第二節「他力の救済」のところを読み合わせて、講義していただきました。
 とはいうものの清沢満之という人は、なかなか取っ付きにくいのです。明治の文章だから語句が難しいとかあるにはありますが、どうもピンと来ないのです。せっかく「清沢満之 生涯と思想」という本を購入したので、一通り読んでみて気づいたことを書きたいと思います。講師の谷田暁峯師という方は自分にとっては不思議な人です。