毎日、それなりにいろいろなことがあります。最近考えることは、寂しい人が多いのかなぁということです。これだけ便利で快適になった世の中で、やはり究極は人間の‘ふれあい’が欲しい。
 悩めるブログも中にはあります。そんなブログ主も暖かいコメント一つで荷が軽くなったり、力が抜けたりして救われたりします。
 そして、実生活でも話を聞いてもらいたい、共感してもらいたいという人が増えてきたように思います。
 今日、初めて本物のストーカーらしき人にも縁が有ってしまいました。ある女性(職場の人ではありません)に興味があるようで、電話でその人のことをそれとなく探ってきたのです。事前にその女性の知り合いからその人に付けまわされているとは聞いていましたが、先週の土曜に一度会っただけの自分に本当に電話が掛かってくるとは信じ難いことでした(ちなみにそのストーカー(仮)さんは名古屋の人です)。幸い自分はその女性のことをあまり知らないので、よく知りませんと返事をしたのですが、どう対処したらよいのか当人は困っていることでしょう。ストーカーこれも寂しさの裏返しかも知れません。
 今、総裁選、総裁選と騒いでいますが、政策論争をしようなどと言って、全く検討違いの方向を見ていませんか。
 「経済が大変だから、補正予算財政出動グローバル化に対応して、海外に企業を逃がさない対策を。自衛隊イラク後方支援延長。などなど」
 そんな政策は二の次で、今人間が寂しく壊れて行っているのを食い止める政策を立てないと、企業で働く人間がいなくなってしまいますよ。グローバル化など推進しなくても随時対応できます。カンブリア宮殿のように財界経営者の意見を聞いて、専門化が妥当な法律を作っていけば良いだけのことです。この問題(景気対策)に国会議員のでる幕はありません(立法府として法律を可決するのに必要なだけ)。
 今、政治家(国会議員)がやらねばならないことは、国民を見ることです。一部の閉ざされた社会ではなく、多くの多様な人間を見ることです。「ララピポ」のようになぜ生れて来てしまったのかと思われるような底辺の人間を見ることです。そして、どうしたら、今見ているこの人一人が幸せと感じられるかを真剣に考えることです。
 そんなことに期待したいのに、お祭りは日に日に盛り上がっているようです。この国民にこの政治と言われないよう注目していきましょう。

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 驚いたことに、ラオスでは自殺者が年間1人だと言っていました。言いすぎかも知れませんが、数人以内なんでしょう。あまり見ることのない番組「あいのり」での情報でした。何でも見てみるもんですね、政治家さんたち。