ビルの窓から転落、5歳男児が重体
 長野県伊那市で6日午後、5歳の男の子がビルの窓から転落し、意識不明の重体です。
 6日午後0時半ごろ、長野県伊那市の中心部にあるビルの4階の窓から、伊那市の会社員・小林哲也さんの5歳の長男が転落しました。
 男の子は13メートル下に転落し、市内の病院に収容されましたが、意識不明の重体になっています。
 事故当時、ビルの4階ではメイク教室が開かれていて、男の子は母親と一緒にメイク教室に来ていました
 男の子は窓の近くにあったイスに上って遊んでいて、母親が目を離したすきに転落したということです。警察で事故の原因を調べています。(06日23:17)

 いつも憂鬱になる事故です。5才の子が転落。5才という年齢が微妙ですが、子供が悪いのか親が悪いのか。2〜3才の子が駐車場をヨチヨチ歩いている光景も見かけますが、そんな子が、外で手を離して事故に巻き込まれたら、明かに親が悪い。自分に言わせれば5才にもなって、危険なことがわからない子供がおかしいし、それをきつく叱って教えなかった親も怠慢です。メイク教室、5才の子、普通の親なら悔やむに悔やまれないことでしょう。
 いつものことですが、警察は事故の原因を調べてどうしようと言うのでしょうか。何の役にも立っていないし、事故防止の啓蒙、危険場所の注意などやっているのかどうか。自分は今までに聞いたこともありません。「警察で事故の原因を調べています」の一文があることで、広い意味で警察の責任と言えなくもありません。警察はそれぐらいこの事故を残念に思って、二度とないようにするという覚悟で原因を調べて欲しいものです。
 そこで提案がありますが、警察も夜間のTV番組枠を買い取って、啓蒙活動をしてみたらどうでしょうか。痴漢発生情報などの情報の宣伝、犯人逮捕のお願い、引ったくりの予防、気づきにくい危険等々。番組構成はウケるように水野敬也さんに聞いてみればいい。通販番組があれほど流れているのだから、税金でできないことではないでしょう。