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　全くの架空の話ですので、悪しからず！
　自分は、麻生太郎氏が自民党の総裁となり、引いては総理大臣となることには不安を覚えますし、できれば違う人になってもらいたいと思っています。前回はそう思っていたら福田康夫氏が大逆転で首相になりました。しかし、金メダリスト石井君の言う通り、純粋で、腹黒くないから人気が出ず、現在に至っております。総裁選に名が出たある人も「自分は純粋で、腹黒くないから人気がない(から出ません）」とコメントしました。逆に言うと、出ます出ますと言っている人は純粋でなく、腹黒いとほのめかしているわけで、そのような見方も結構党内にあるのではと思われます。
　有力な対抗馬はというと小池百合子、石原伸晃の両氏の名前が挙がってきています。
　そこで麻生包囲網ですが、首相選となれば政策論争、討論会は必至です。首相選が初めての若い二人には不利になりますし、麻生批判票が分散してしまいます。そこで、総裁選間近までは、３人で討論会をこなし、難しいところや苦手な討論は小池百合子、石原伸晃の両氏は共同戦線をとり助け合うことにより、互角以上に渡り合い、その間に世論調査に気を配り、2位3位連合を作るというシナリオなら何とか勝てるのではと思うわけです。
　小池百合子さんも良いのですが、初めての女性首相、頼りない感じは否めません(サッチャー首相とかもいるのでそんなことは全く関係ないのですが）。石原伸晃氏も良いのですが、自分の中では？です。まだ若くて血気盛んなのと、やっぱり父親が都知事ではまずいでしょう。
　となると、石原伸晃氏は、今回は小池百合子氏のナイト役として貸しを作ることに徹したらと思います。こんなシナリオで、小池百合子首相誕生。
　次回総選挙も何とか戦える。
　これしかないでしょう。
　そして、ウルトラＣ。
　　
　石原慎太郎氏の衆院議員鞍替え。
　これで、安定多数を確保し、石原首相誕生。
　ここまで、台本ができれば、永田町の魑魅魍魎安泰と。
　(この台本はまた途中で崩す必要がありますが）
　何にしても、本命1本で麻生氏に対抗してもダメです。
　その為の協議をどんどんやってください。
　もし、仮に麻生総裁が誕生したら、冒頭解散、自民敗北、下野。
　麻生首相が誕生しさえしなければ総裁でもいいです。何でもやってください。
　だって日本は麻生首相でいいのですか。
　「首相の品格」という本でもだしたら…。

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　自民党は２日、退陣を表明した福田康夫首相（党総裁）の後継を選ぶ総裁選を１０日告示、２２日投開票の日程で実施することを決めた。いち早く立候補を表明した麻生太郎幹事長と経済政策で対立する中川秀直元幹事長は出馬に意欲を示した小池百合子元防衛相のほか、石原伸晃元政調会長らと協議。麻生氏の対抗候補を派閥横断で擁立する方針を確認した。週内にも具体的な人選を進める。