フラガール 

久しぶりにDVDを借りて来て「」を見てしまいました。詳しくは、http://lounge.cafe.coocan.jp/movie/drama/01572.php
 1966年頃の常磐炭鉱での時代の変化から、炭鉱閉鎖間近の実話物語。常磐ハワイアンセンター(今のスパリゾートハワイアンズ)設立までのお話。自分も一度行ったことがありますが、このような歴史があったとは。というか、すべての物事に成り立ちの歴史はあるんですね。先見の明があるといいんですが。
 途中で鉱山を解雇された人が、夕張へ引っ越す場面がありましたが、今から考えるとその人は2008年の今も苦労しているわけで、時代の情勢を読めないと最期の最期まで苦労することになるという少し恐いような気がしました。皆さんの今は大丈夫でしょうか?自分は諦めているので大丈夫だと思いますが…。
 10年後の1976年には、常磐炭鉱は完全閉山。4400人余りが解雇された。それから40年間に常磐の舞台に立ったフラガールは総勢で318人。平山まどか(役名?)は70才を超えたいまでもなお東北のハワイで彼女達の育成に励んでいる。(映画ラストのテロップより)
 感想としては、まあまあ、良かったです。心が洗われた感じがしました。