CM(コマーシャル)というものがある。スポンサーはCMを見てもらうために番組を制作する。ということは本来CMがメインなのだ。
 今日コンサートを見ていて思ったのだが、明らかにお寺に来る人より年齢層が若い。10〜20歳は若いだろう。そんな人達が素人の発表会に200人くらい集まるのだから、そこで一つのアイデアです。コンサートの合間に法話を入れる、スポット的な短い法話、長くて5分くらいのお話です。この5分くらいのお話に力さえあれば、ご縁が開けて行くだろう。最初と中休み前と終りに5分ずつ法話をする。もちろん法話がメインという考えである。この5分の話はかなり練り込まれていないといけない。テレビ式説法とでも言おうか。
 今までは法話が番組で、法要・念仏がCMだと思っていたが、それでは若い人は寄ってこない。このテレビ式説法も、最後はジャパネット高田が目標となる。(すべてがコマーシャル=法話)