サラリーマンをやっているといろいろな資格をとらなければならないことがあります。先日紹介した救急法講習というのは、平成2年に受けていました。昭和62年にはガス溶接技能講習。昭和63年には第2種放射線取扱主任者の免状を貰っています。これは国家試験です。平成2年には甲種危険物取扱者、エックス線作業主任者試験に合格。この二つは免許の更新をしていないので資格を失っています。同じく平成2年に第2種酸素欠乏危険作業主任者技能講習を受けていました。平成7年には日本技能開発センターの「工程管理の実際」の通信教育、その他もろもろの講習を受けさせていただきましたが、今、使える資格はありませんし、その会社にも勤めていません。住宅メーカーでは、「プレハブ住宅コーディネーター」の資格を取り、そして仏壇屋では「仏事コーディネーター」の資格を取りました。と言っても講習で取れる資格です。しかし、テキストは結構厚く詳しく書いてあり、真剣に勉強すると難しいものです。
 いろいろ経験させてもらってありがたいことですが、最近は将来の資格もいらないし、あまり試験というものに縁がなくなりました。放射線のときは試験に合格した後、東海村原発の中で実際に技能講習を受けました。こんなことももう二度とないでしょう。
 資格とは違いますが、工場の自衛消防隊に所属していたこともあり消火栓の操法も訓練を受けました。
 資格試験で思うのですが、試験後に法律が変わることが多いのです。放射線の単位は今はシーベルトですが、自分の時はまだキュリーでした。大学の時にSI単位が導入されて、これからはm、㎏、sが基本単位になり他のものは使われなくなると言われてきました。しかし、仏壇屋では未だに寸とか尺を使っています。これも永六輔さんのおかげかも知れませんが、昔からの習慣はなかなか無くならないということかも知れません。ということで今日のところは・・・。