朝の法話会は曇りだったので、おくりで全国の様子のTV観賞となりました。
綺麗に見えたところもあったようですが、
岡崎市では金環日食は見えませんでした。
浄土宗のご住職が、「有りがたいなぁ、
164回目の法話会の日に932年ぶりの自然現象。
光と影の天体ショーは仏の世界だ。
光の有り難さをあらためて知らされるなぁ。」
と子供のように有りがたがっているのを見て、
TVや新聞で騒いでいるので意地になって拒否していたけど、
これは自分が間違っていたと気づきました。
被災地にメガネを送ったとかやっているので、
嫌になっていましたが、これは素直に見るべきだと。
末法に入ったと言われてから30年のころ、
平安時代の人たちが如何なる気持ちで眺めたのだろうか?
自然現象の不思議さから畏敬の念を持つのは宗教の原点だと。
 今日は法話会に出席して本当に良かったです。
ピークを過ぎた少しあとに晴れて来ました。
住職が透明ビニールにロウソクのススをつけて配り、
数秒のことならこれで充分とやっていたのを見て、
昔はそうだったのに現代は何故?と思わされました。
見るための道具が300円から前日900円に急騰したそうで、
そうなんだ、何でも商売なんだ。
学校等公共で購入したメガネがあるならば、
絶対に公金は使わず、自己負担とするべきです。
また、批判的に見てしまいました。合掌。