不安病

カーネーションのあとの「あさイチ」を見ています。
"不安病"というのが流行っているそうです。
こんなところにもお寺のニーズがあるような気がします。
 
‎"不安"を抑える秘密は"座禅"にあり。
脳トレーニングで"不安"を激減!
小川の流れを瞑想する 
何か考ていることに気付いたらその考えを葉っぱに乗せて流すイメージ。
その練習を15分くらい続ける。
いやなことを水に流すではなく、
考えの風船の中から見るのではなく外から見る練習だそうです。
余計なことをプラス・マイナスしないで現実をみること。
魔法のことばは、「と思った」。
自分の考えが出てきたら、最後に「と思った」を付ける。
思考の迷路に迷わなくする。
すべての考えは思っただけで事実ではない。
それに気付く訓練だそうです。

なるほど。
そんな対処のない人は今日の中日新聞の本の紹介の力強い言葉に引かれてしまうんだろう。
信仰を忘れた日本人へ。
最初に世の中の不安を言い、
宗教への期待を抱かせる。
宗教を信じることは、そんなに恥ずかしいことですかと
敷居を下げてお待ち申し上げる。
いまこそ「宗教は善なるもの」と悟り、真実に目覚めるときなのですと
心を高揚させる。
真宗はどうですか。布教してますか?楽をしていませんか?
聴聞とは何でしょうか?
真剣に考え直すときが来ているのではないでしょうか。