他人を励ますのは、気楽です。自分を励ますのが大変なんです。 吉野弘
 
今日“ただびと”が届きました。その中にあった言葉です。
落ち込んだときに、自分を励ますことのできる人は、何かしらの業績を残せる人だと思います。
落ち込んだら、底が知れない人は、そこで今までの努力がリセットされてしまうことが多いです。
何とか踏みとどまれるように、励ます技術を身に付けることも大事なことです。
自分は未だに見つけられず、6ヶ月に一度は何もやりたくなくなってしまいます。
それで苦しんだこともありましたが、今は好機を待てるようになりました。
落ち込むきっかけ、浮き上がるきっかけ、が六感で分かるようになると危ないと注意して、
ツボに嵌らないように気を付けることができます。
そこにもっと早く気付いていればと思うのですが、人間なんでも経験しないと分かりませんね。
 
いつも寺報“ただびと”を送ってくださってありがとうございます。
次回の「月例・心の元気塾」は12/4(日)19時〜ということで、できたら出席したいです。
(参考までにテキストは出雲路暢良選集Ⅱ「問われつつあるもの」だそうです。)