小阪修平著「哲学通になる本」哲学発祥以来2000年間、人々は何を悩み、何を発見してきたのか。


「むずかしいけどおもしろい!ソクラテスから現代思想まですいすい頭に入る」
って書いてあったけど、どうでしょうか?
非常に丁寧に書かれているので、よく分かります。
「哲学トイウ世界」への扉を開くという目的には充分叶っていると思います。
やっと哲学者の歴史の全体像がつかめてきました。
哲学自体は時代とともに進化していくんでしょうね。
自分は落語通と同じような哲学通でいいので、もう少しだけ知識の勉強をして見ます。

デカンショ節のかけ声の「デカンショ」は、「デカルト」「カント」「ショーペンハウエル
の略であるという良く知られた説というのは知らなかった。