今日も豊田、西尾、岡崎とちょっと疲れ気味。
明日の午前は電装から。

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菅首相は目途が付いたら辞めると言ったとかそんな約束してないとか、
目途は6月に付くとする鳩山元首相と、
冷温停止まで責任を持って首相を続けるという菅首相
目途といったときから、こうなることは目に見えていた。
だいたい表向きは対策が遅いということで不信任決議を出したのに
“目途が付いたら辞める"では意味が分からない。
みんなは目途が付かないから辞めろといっているのだ。
 
冷温停止まで1年近く掛かるだろうから、任期をまっとうするつもりなのだろう。
不信任決議を否決するだけのために、その場しのぎの約束らしきものをする。
この場さえ乗り切れば、あとはどうにでもなるだろうと。
 
さらに、この混乱に拍車を掛けたのは岡田幹事長だろう。
せっかくぼやかしていた約束なのに、火に油を注いだ。
いったい何がやりたいのだろう。
 
首相を長くやるためには、目途を付けないこと、仕事をしないこと。
こんなろくでもない内閣はいらない。
 
ただ、今の菅内閣を邪魔にしているのは、
東電関係、電力事業各社だという記事が
今日の新聞に載っていた。
今までは書かなかった(書けなかった)ことを、
不信任決議が否決されたので書いたという感じだ。
政界も東電も裏で延命工作をしている。
こんな日本にしたのは、情けないが日本国民である。
 
消費税10%が当たり前のように語られている。
ちょっと待てと言いたい。
遅々として進まない復興をよそに、ここぞとばかりに消費税を上げようとしている。
三重県が公務員給与を引き下げる案を提出した。
自分に言わせればそれでも遅いし、まだまだ生ぬるい。
破綻寸前の国から給与をもらう公務員の半分の給与で暮らしている人がどれだけいるか。
まず、給料を半分にして、それからまだ足りない分を減らし、
国民が、ここまでやったら仕方ないと納得したところで
初めて消費税の話をしろと言いたい。

破綻会社から給料をもらえる人はいない。
公務員が国から給料を当然もらえると思ってもらっては困る。
 
話は変わるが、
スカイツリーのような高い建築物を建てると財政危機に陥るというジンクスがあるらしい。
日本の場合、国債が危ないのではという。

こんな国会では、その話もまんざらジンクスとばかり言えなくなってくる。

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今、嵐の相場君がブータンの紹介をやっている。
97%は幸せだという経済的には貧しい国ブータンは、世界初の禁煙国家で、
見ていたら国民の義務が多い。それでも、みんな幸せだという。
信号は一つも無い。交差点で犬が寝ていた。
自由な家は作れない。材木は自由に切れない。
衣装は公の場は民族衣装が義務。
市場ではビニール袋は使えない。
 
幸せとは、物が沢山あることは別のことだと言う。
けっして求めすぎないことだと言う。
資本主義に対してブータンは何主義というのだろうか。
王国だから、王様の意向なのか。
 
日本へのヒントは義務だと思う。最初は規制をせざるを得ない。
自由な家は作れない。自由に木は伐採できない。

しかし、社会が公正でみんなが公平ならば、少しくらい貧乏でも幸せ感は増すのだ。
経済が行き詰ってきている今、享楽を規制するくらいの荒良治が必要である。
カジノを作るなどということはもってのほかで、また不幸や格差を増幅する。
一度、経済ではない、もっと落ち着いた文化に根付く生活を目指す目標を
マニュフェストに明記したらどうだろうか。
 
携帯を使ってはいけない日(つながらない日)を作るとか、
強制的に何か不便を義務化することで
そのことに感謝できるようにするとかしないと、
もうそのようなレベルまで精神が堕落してしまっているのではないだろうか。