2009年11月1日のブログで、
山崎正一「高僧伝親鸞 大迷大悟の人」集英社の紹介をしました。
親鸞聖人の伝記が分かりやすい言葉でまとめられています。
8日に聞名寺様の報恩講で「絵解き」をさせて頂きます。御絵伝の弟2幅目を予定しております。
そのために今勉強中で、上記の本の弟1章から弟3章がよくまとめられて確認に都合が良いです。
本の「はじめに」の最初の3行を引用しておきます。
本書は、現代の立場から親鸞を見るのではありません。そうではなくて、親鸞の立場から、現代を見るのです。親鸞がもし生きていたら、そして現代社会を見たら、何と言うであろうか。それを考えるのが、本書のテーマであります。
皆さんも、一度そのような立場で考えてみて下さい。きっと今までとは違った気付きがあると思います。

 
上記がそのまんま引用ですが、
一年経って全く同じ状況です。
あした14日に聞名寺様の報恩講で「絵解き」をさせて頂きます。
今年は御絵伝の第1幅目です。
この本は、かなりの文献を基に良くまとめられています。
その中で比叡山での親鸞聖人は、詠唱音楽僧であったとあります。
親鸞聖人は梵唄の専門家であるが故に、晩年京都で隠棲してのち、
76歳以降、多くの和讃を書いているようです。
第一章若き日の親鸞を一夜漬けで勉強中です。

                                • -

先日の川村 邦光著「地獄めぐり」(ちくま新書) を
ブックオフで見つけたのはラッキーだったようです。
自分は350円もしたと思ってしまいましたが、
http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E7%8D%84%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8A-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B7%9D%E6%9D%91-%E9%82%A6%E5%85%89/dp/448005846X/ref=sr_1_18?s=books&ie=UTF8&qid=1289659870&sr=1-18