今年初めての暁天講座に行ってきました。

お勤めを終えて輪番さんの挨拶のあと、平田聖子さんの登場です。前に置いてあるのは相棒のピアノ。歌詞(和讃)を黒板に貼って、歌いながらの御法話です。わざわざみんなに分かりやすいように、紙にあらかじめ書いてきていました(3枚目の写真)。
 「一声の念仏 ただごとならず 如来さまの 命の通いくるなり」と書いてあります。
 60分余りの時間、和讃の作曲をしたときの気持ちを解説しながら、終始仏さまの大悲の御心を有り難くご讃嘆されていました。いつも、その話は感情がこもっていて途中からは迫力さえ出てきます。前から平田聖子氏の和讃歌唱指導は法話だということを書いていますが、今日は法話が主の、歌が従という、一度は聞いて見たいという講座でした。
 終わった後に、そとで一人の男性の聴聞者が、「私はこういう話が聞きたかったんだよ」と感動しながら、感想を行っていました。みんなが聞いて、感想が思わず口からでてしまうような法話がやはり、一人一人の門徒を養育していくのだと思います。貴重なお話と体験、ありがとうございました。今年も11月15日には西光寺様にきてもらえるようですので、その時はまたよろしくお願いします。

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 明日は、お休みですが、午後から豊田に位牌を届けに行ってきます。新たにK寺様から位牌の依頼があります。また、新しくY寺様に位牌の確認をしてもらいに行ってきます。午前は製造→本店→配送です。