反核を訴えるNGO団体が国際平和会議をアメリカ・ニューヨークで開いてるそうで、ご寺院様も参加しにニューヨークに行かれました。その際、「散華」をお土産にするということで先日お買い上げいただきました。無事帰国して、土産話をお聞かせ願いたいものです。いつお帰りになられるのかなぁ?


 万歩計の記録が156日目で934,696歩。1日平均5991歩ということになります。
 昨日 8454歩、2日前 7679歩、3日前 6865歩、4日前 10303歩、5日前 3033歩、6日前 3909歩、7日前 5693歩。
 こう見てみると、10000歩というのがどれだけ難しいことかと思います。100万歩になると多分ゼロに戻るのでしょう。そうしたら、また新たな気持ちでスタートです。
 
 基本的に歩数が多いということは、それだけたくさんのお客様と会う機会が多かったということです。
 お店に来店するお客様と、外で会うお客様の違いは何でしょうか?
 その人にとってお店に用が有るか無いか、それが100%用が有るのが来店客、外のお客様は、近い将来来店してくださる人で多くても10人に一人くらいで、ほとんどの人にとって用の無いもの(こと)。
 イヤな店には来ませんから、来店の時点ではある程度好意的と見ることが出来ます。しかし、その先にそのお客様をお店のファンにさせることは難しいのです。普通の接客ではダメです、なぜならどこのお店もファン化しようと頑張っているからです。お店の雰囲気、店員さんの人当たり、少しでも共感できる話題を振るなど、気持ちを盛り上げる工夫がなければなりません。そして、最低限お客様の顔と名前を覚えなければならないでしょう。
 自分は最近、店にはいないので、今までに縁の有ったお客様がお店に来たときには、後日必ず顔を出すようにしています。しかし、折角お店に来てくださっているのに、距離感が縮まってない場合がままあります。今日も、最近仏壇を買ってくださった方で、小物の用事でお店に来てくださった方を訪問すると、何故かよそよそしい、「出来たら電話してくれるそうです」の機械的な応えに違和感がありました。このお客様はずっと気にしていて、タイミングを見計らって力になってもらおうと考えていただけに、自分の中では大事な人が遠のいてしまった感じがしました。運とか縁とか、本当にあると思います。買って間もないのに訪問しても迷惑かな、お盆の提灯の案内の時にでもと思っていたことが裏目に。
 と書きましたが、考えてみれば、お付き合いして欲しいという自分は会社の自分で、定年後も顔を合わせたいかと問われれば、よほどの方以外はNOということになるのでしょう。そんな勝手な言い分にお客様も付き合っては居られないというのが、本音かもしれません。
 とりあえず、何か用事があれば携帯に連絡くださいとは言うこともありますが、それを強く言うのもおかしいようで…。今のままでは、外回りで何かあっても勝手にお店で購入、後は全く関係ありませんということになりかねません。このことについては、本当にどうしたらいいのか分からない状態です。
 店は、ある意味クールです。お客様のファン化はなかなか難しいところがあります。
 どうすれば、この思いを有縁のお客様に伝えられるのか。トーク技術を磨くしかありません。初対面の人が興味深く聞いてくれる話法、そして向こうから話してくれる雰囲気を作る努力をするしかないでしょう。幸いなことに、他店のファン客でなければ大概は話をしてもらえます(今のところ事務的で深くはなかなかなりませんが…)。100%用のある好意的なお客様を捨てて一時的には遠回りですが、それができれば鬼に金棒です。この地で四年目という初の長期の営業、やっと地元のことも少し分かるようになり、今後一年掛けて、何とかお店の外から(既存顧客は当然拠点です)いろいろ縁のあるネットワークを築いて行くことに注力したいと思っています。