遅ればせながら、葬儀屋の過当競争の時代に入ってきたようです。今まではあまり魅力がないと、大手が最後まで手をつけなかったこの地区でさえ、隣の市では出店舗ラッシュで一気に競争率が2倍にアップ。2025年までは葬儀数は増えると聞いていますので、勝算ありと見ているのでしょうが、世間の葬儀観は変化する傾向にあります。一昔前みたいに贅沢な葬儀は減っていき、葬儀数は増えても市場規模はそれ程増えず、業者だけが2倍3倍に増えると言う生き残りを賭けたパイの取り合いが始まりそうです。どうしても大手が有利だと思いますので、そのうちに閉店を余儀なくされる業者が出てきても不思議ではありません。しかし、葬儀屋も競争することによって、消費者の目を意識した適正な商売になっていくのでしょう。もう少し競争原理が働いても良いような気がします。

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