特休を取っていたのですが、ばたばた(昨日のこと。今日は静かな心境でお寺に行ってきます)しています。
思うようには活動できない、それは百も承知の上で、それでもいろいろなことが起こってきますね。

来年は、そんないろいろなことがあえて起こるくらいに思いっきりやってみようと思っています。
それをうまく対処する経験が5年後に役立つというわけで、
本当に人間っていうものは経験しないと駄目なものですね。
 
「助かるというのは、上に昇っていくのではなく、大地に足がつくということだ」
 
昨日の会議に出席してみても、まだまだ理想の上を見ているようで…。
なんとか大地に根をはれるような、それができる方法を早く見つけたいと改めて強く思いました。ただ、
この一年間の取り組みでで全く違った感覚を持っていますので、それに掛けてみたいと思っています。
これは説明しても、経験のみが自分に与えてくれる感覚なのでしょう。
 
一年経って、一年前の自分の仕事が見えるようになって来ました。
人それぞれにどのような経験をしているか、それを共有することはできません。
ずっと先を歩いている人もいるのではと思ったりして。(ただ、分からないので、そうなりたいと思えるような人はひとりもいません。)
そして、自分は早く5年後の自分になって見たいと思ったわけです。
なぜなら、1年前に比べて、今全く違う自分(仕事)の取り組みが見え始めているから。
1年前に比べて楽しかったり嬉しかったりすることが圧倒的に多いから。

しかし、他をみてもそれらしい言葉は聞かれません。アンテナの感度のせいでしょうか。
1日1日同じことの繰り返しで、そんな実感やら、味わいを持ったことがないということでしょうか。
 
久しぶりに会った仲間に「2年前のイベント、楽しかったね。今はあのときの集中力は出てこないよ。なつかしいね。」
と言われて思い出しました。本当にあの経験が、今の自分を支えてくれているし、
今までいろいろやったことが生きていると思える毎日です。
 
自分は今年もイベントを企画してすでに終わってしまったので、
今年はこれで一年本当に楽しかったとすでに完結していました。
「これ以上のことはもうない」と。
でもそれで終わってしまったら、「平成21年は楽しかったなぁ」と
なってしまうことになります。何かを始めなければなりません。
 
「お楽しみ」はある意味簡単です。大変ではありますが、有志さえ集まればまがりなりにもできてしまいます。
来年は仕事に楽しみを見出そうという試みです。別に今までが嫌だったということではありません。
簡単に言えば、会社にも役に立つ(利益に貢献できる)楽しみを追求しようということです。
それは今まで3年間の課題「碧南の大地に足がつくということ」
お客様との交流(コミュニケーション)をいかに密にできるかという試みです。
 
仕事は有志になればいいのですが、必ずしも有志ではありません。
お互いにやりたいことをやることは難しいことです。
毎日何事もなく同じ1日が終わることがベストと思っている人も多いでしょう。
でも、過ぎた後にあの時は楽しかったなぁと言える経験は貴重なものです。
そう言える人は幸せだと思います。
 
そんな経験を求めて、あえて言いますと、
人を頼っては駄目。さらに自分も頼りにならないというところでのシステムを確立すること。
楽しく仕事ができるシステムを作るということです。
あらゆることに敏感になり、改善をしていくことになります。
その評価は「お客様の笑顔」です。
 
プラスもマイナスもみんな含めて、「ありがとう」も「クレーム」もみんな含めて、
最後には「絶対安心」を提供でき「お客様の笑顔」を頂けるように努めていく所存であります。
 
新年を前にこの期に仏教精神には程遠い所信表明をしてみました。
みんなコダワリには貪欲の餓鬼ですね。
(今、報恩講のロウソクの注文が入りました、5年後はそんな電話に振り回されてみたいものです。)