毎年恒例の干支の匂い袋です。来年は寅年で、けっして猫年ではありませんから…。

幼稚園記念日1876年(明治9年)に日本で最初のの官立幼稚園である東京女子師範学校付属幼稚園が東京・神田に開園したことによる。
国際寛容デー1996(平成8)年12月12日の国連総会で制定。国際デーの一つ。 1995(平成7)年、ユネスコ総会で「寛容原則宣言」と「国連寛容年のためのフォローアップ計画」が採択されました。International Day for Tolerance
いいいろ塗装の日日本塗装工業会が制定した日。「いい(11)いろ(16)」の語呂合わせ。
いい色の日色の日 1月6日
録音文化の日磁気テープ工業会(現社団法人日本記録メディア工業会)が制定。
自然薯の日 「良い薯(い[1]い[1]い[1]も[6=平仮名のもに似ていることから])」にちなみ、冬が来るのに備えて体に良い自然薯を食べて体力をつけてもらおうと、清水元春氏が制定。

寛容の原理」というのがあったので調べたら、このように出ていました。
principle of charity.
分析哲学ドナルド・デイヴィドソンの打ち出した考え。
未知の言語を話す相手の発言を理解するためには、その発言を真と考えなければならない、とする。
また、相手とこちらの信念がおおよそ共通している考えなければならない、とする。
「寛容は強いられている」
転じて、議論しあう相手の発言をできるだけ、合理的なものとして解釈する必要があると言う原理。
寛容が英語でcharity。自分の中では納得がいかず、英和辞典を調べてみると、charity:①慈善行為、貧困者救済、施し②慈善事業、慈善施設③慈悲(心)、情け深さ、寛容さ、ということでやっと出てきました。慈悲もcharityだなんて、弥陀の大悲はbig charity? だから、英語では味わいだとかは得られないのだろう。使用する言語による思考の制約というものがあることは分かる。逆に日本語を使っている故の思考の癖というものも必ずあって気をつけないといけないのだが、その真っ只中にいる以上気づくことは容易ではない。仏教が曲がりなりにも普及して廃れないということは、日本語は仏教にむいているのかも知れない。なんにしても折角の国際寛容デー、今日一日は「寛容」で行きましょう。