真宗法語のキーワードで閲覧される方もいるようですので、少しずつでも引用していきます。
 三
 世間に人民(にんみん)、父子、兄弟、夫婦、家室(けしつ)、中外(ちゅうげ)の親属(しんぞく)、まさに相(あい)敬愛(きょうあい)して相(あい)憎嫉(ぞうしつ)すること無(な)かれ。有無(うむ)相通じて貧惜(とんじゃく)を得(う)ること無かれ。言色(ごんしき)常に和(やわら)ぎて、あい違戻(いれい)すること莫(な)かれ。或時(あるとき)は心に諍(あらそ)いて恚怒(いぬ)する所あり。今の世の恨みの意(こころ)、微(すこ)しく相憎嫉すれば、後世(ごせ)には轉(うた)た劇(はげ)しく大怨(だいおん)と成(な)るに至(いた)る。『大無量寿経
 聖典p.59 有無相通じて貧惜を得ること無かれ。に線が引いてありましたが、全く覚えがありません。