『旅立ち〜足寄より〜』もちろん松山千春のベストセラー自伝小説の映画化、ということであるが、何故今ごろ?という疑問が。監督は「ポストマン」に続き2作目となる今井和久氏。「足寄より」は弟が買って持っていたのを取り上げて家にあったのだけど、探しても見つかりませんでした。売っちゃったのかな。何にしても興味はあるので見てしまうでしょう。パンフレットにはいつ公開か載っていませんでした。
こちらのブログに詳しく出てます。http://d.hatena.ne.jp/hoghug/20081108/p2#tb
公式サイトはこちらhttp://www.ashoro-movie.com/

                    • -

 2009年ロードショー。2/7公開
 『余命』
 『ヘブンズ・ドア
 
 どちらも死を間近にした物語。最近こんな話題が多くなって来ているような気がします。真面目に死と向かい合っていくならいいけど、売れるからという安易な発想では、いろいろな問題は解決していかないでしょう。
 なぜ、こうした話題が多くなってきたのか。医療が進歩してガンの発見率が上がったことが大きいでしょう。ガンの症状が出ないまま別の原因で亡くなった人でも、20%くらいの人にガンがあると言われています。日本の現状は2人に1人がガンであり、3人に1人がガンで亡くなっているそうです。それだけ、余命を考える機会が増え、残りの人生をどう生きるかが問題となっている時代でもあります。
 日本のお坊さんにはまたとないチャンスです。聞く耳を持った人たちがそこら中に溢れかえる、そんな時代がそこまで来ています。でもそんな人たちがお寺の門をくぐることは稀なのです。本当に敷居が高い。残念です。
 そんなお寺さんに朗報。コロナ安城店だけかも知れませんが『私は貝になりたい』の入場料がボウズ頭の人は1000円だそうです。別にお坊さんでなくてもボウズ頭に準じていればいいとのことです。残念ながら真宗のお坊さんはこの特典には関係ないですね。