日本語の助数詞と言うものに改めて疑問を持ってしまいました。「1本、2本、3本」は日本人なら簡単に「いっぽん、にほん、さんぼん」と読めるでしょう。「1杯、2杯、3杯」も同じ。それで、自分も「ぽん、ほん、ぼん」「ぱい、はい、ばい」とみんな読み方が変わるのが普通で面白いと思っていたのですが、「1分、2分、3分」「1発、2発、3発」「1班、2班、3班」とかは3のところが半濁音になります。そう考えてみると3本、3杯のように濁音になるほうが特殊のようです。同じ「はい」の発音でも、「1敗、2敗、3敗」は「さんぱい」です。3の他の数字では濁音にはなりません。3に付いたときに濁音になるものがあると考えたほうがいいようです。
 調べてみたら、「4分」の読み方に「よんふん」と「よんぷん」の二つがあるようです。「4泊」も「よんはく」と「よんぱく」に分かれるようです。
 こんなことを考えると、よく無意識で使い分けているなぁと思います。外国人だったら頭がこんがらがって「サ〜ン」とアホになってしまうかも。