イキガミ 死んだつもりで生きてみろ。
イキガミ」は、「国家繁栄維持法」という法律の下に、無作為に選ばれた若者が幼児期に体内に注射されたウイルスによって死亡するが、死と向き合うことで、生き甲斐などを見つけて国家の繁栄に寄与する意識を植え付けていくというパラレルワールドを描いた物語。05年1月から「週刊ヤングサンデー」で連載が始まり、08年7月の休刊後は「ビッグコミックスピリッツ」で連載されている。コミックスは5巻までで200万部以上を発行しているほか、27日からは映画も公開される。
 政府より発行される死亡予告証:通称“イキガミ”。それを受け取ったものは24時間後に必ず死亡する―。“国家反映”の名のもとに。
 残りわずか1日を人はどう生きるのか!?イキガミ配達人藤本と死亡予定者4名の、魂揺さぶるオムニバスストーリー。