最近、よくわからない事件が多い。香川の3人殺害事件もそうだが、別れ話のもつれ、ストーカーによる殺人とかが連日のように報道されている。汚職のほうは「赤信号みんなで渡れば恐くない」が悪影響を与えているように思う。赤信号はみんなで渡っても恐いものだと徹底的に取り調べて、全員に相当の罰を与えるしかないであろう。また、ニート&引きこもりの問題は「ドラえもん世代」の特徴であろう。この二つはだんだん影響を受けた時代が過ぎて行っているようにも思う。今、目立っている事件は「名探偵コナン」「金田一少年の事件簿」世代、年寄りの犯罪は「火曜サスペンス」の影響であろうか。
 今年は空前の邦画ブームで「恋空」「三丁目の夕日」去年のドラマでは「1リットルの涙」出版物も癒し、泣けるブームで、これらの文化に触れた若者が大人になったときにはそれなりに考えて、よっぽど今の大人よりまともにやってくれそうな気がしている。一つ言えることは今の大人(年寄り)は人数が多いこと、競争を強いられてきたこともあって、本当に社会に悪い影響を及ぼしていることのほうが多い。そこのところをしっかり自覚して生きていかなければと思っている。団塊の世代も一番問題ありです。そっと隠居する制度を作ってもらいたい。今後も60歳以上の凶悪犯罪が増えるとすると、日本はどうなってしまうのか心配です。それだけ生きにくい社会ということですね。若者に期待します。がんばれ。30年後には、みんないなくなって、きっと良い世の中になっていくから。

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 甘かった。「赤信号…」はまだまだ続く。
『不祥事が相次ぐ大阪市は8日、10月中に実施した10人の懲戒処分を発表した。うち1人は免職、4人を停職。このほかに同期間中に計15人を文書訓告などの処分にした。平成17年3月のカラ残業問題の大量処分以降の市の処分者数は10月末までで、延べ1万66人となった。市職員数は約4万3000人(平成19年4月時点)。2年半で、おおむね4人に1人が処分された計算になる。
 10月は、学校徴収金など約300万円を着服した女性事務職員(25)を懲戒免職にしたほか、万引した大阪市立大学職員を停職2カ月。7年間、知人のかまぼこ店で時給1200円のアルバイトをしていた交通局職員(40)は停職10日とした。
 また、災害対応のために作られている水道局公舎に居住せず、息子を住まわせていた職員(59)を停職1カ月。職員は昭和48年から公舎に居住していたが、平成14年に新居を購入し転居、その後は30代の長男が暮らしていた。』