行ってきました。シネプレックス岡崎。大体の見当であの当たりだろうと思って行ったのが大間違い。すごく寂しいっていう感じの所で、案内の誘導看板も見当たらず、30分も迷ってしまいました。あんなに大きな建物をよくあれだけうまく隠せたなと言うほど分かりにくかったです。まだ、工事中みたいでこれから他のお店も開店するようです。
21:00からの「ダ・ビンチ・コード」お客さんは12名。椅子は大きめで座りごこちは良かったです。クッションと毛布も用意されていて、なかなかいいと思いました。店員さんはアルバイトなのか慣れていなかったみたいでした。館内放送がやけにうるさく(みんなすぐソコにいるほど狭いロビーなのに)、チケットも指定なので席を決めさせてくれるのは他の映画館も同じですが、決めた後に「すごく前ですけれどいいですか」とか「払い戻しは致しません」とか言うのは、あまりにマニュアル通りで、どうかと思いました。自分は前の席が好きですし、たとえそれが前すぎたとしても12名しか入っていないので、何とかなるんじゃないでしょうか。ちなみに、安城コロナは払い戻しをしてくれました。
 「ダ・ビンチ・コード」最後まで眠らずに見られて、おもしろかったです。最後の方では、もう、どんでん返しがどうでもいいぐらいに、ベタな展開になっていました。俳優さん上手で見たことあるけど、誰だったろう?と、トム・ハンクスだったんですね。こんな有名人の名前が出てこないようでは、ボケてしまうんではと心配になってきます。
 最近、ある人から「阿弥陀とは南(皆身[みなみ])にあるを知らずして、西を願うははかなかりけり」という一休さんの句を教えてもらったばかりで、あぁ、この映画の最後はこういうことかと思ったしだいです。楽しい一日でした。