迦陵頻伽のCD販売

 築地本願寺で行なわれた節談説教布教大会の会場で迦陵頻伽のCD法話楽団・迦陵頻伽 監修森永一衣 独唱CD「千の風〜限りないいのちに包まれて〜」が販売されていました。これは本願寺出版の5月の月間ランキング3位ということです。
http://hongwanji-shuppan.com/
また西脇 顕真 著、カオリとマリ子 装画「千の風〜大切な人を失ったあなたへ〜」<ほうわ・HOWA・法話13> は同ランキング2位で、御門主の書かれた大谷光真 著「世のなか安穏なれ」同1位についでランキングされていました。迦陵頻伽の法話を聞いたことのない方、是非一度聞いてみて下さい。そして感想をお聞かせください。お寺に縁の少ない若い人には、聞きやすいと思いますし、いつも法話を聞いている人も一味違った感動が得られることと思います。
 今日お客さんと話をしていると、その方は30年来のお寺通いをされている方だそうです。同朋会運動の盛んなときに真宗のお寺に通っていたのだが、どうも敷居が高い(威張っていると言っていました)と感じて今では、浄土宗のお寺に変わってしまって葬儀も浄土のお寺でお願いしたということでした。そのお寺が好きになったので変わったということです。その方がいうには、今の法話はちょっと、心に響かないというのだ。そこで、迦陵頻伽を紹介したのですが、泣ける法話が少なくなったというそのお客さんに、泣けるかどうかは分かりませんが、紹介できる法話は迦陵頻伽と浄名寺の松原紗蓮尼僧さんの法話です。
皆さんのよく聞く法話はどのようなものですか。ご一報ください。