至心信楽欲生と 十方諸有をすすめてぞ 不思議の誓願あらわして 真実報土の因とする 第十八願の意を讃嘆するもの
ある『経』には、観音を宝応声菩薩となづけて、日天子としめす。これは無明の黒闇をはらわしむ。勢至を宝吉祥菩薩となづけて、月天子とあらわる。生死の長夜をてらして、智慧をひらかしめんとなり。「自来迎」というは、「自」はみずからというなり。弥陀無…
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