お盆セールが終了して水曜定休に戻りました。
今日は、DVDを返してから、豊田に行って来ます。
「死ぬまでにしたい10のこと」
3本借りた(「スラムドックミリオネア」・「闇の子供たち」)
中で期待が一番薄かった映画だったが、
今回はこれが一番。一気に飽きずに見てしまいました。
 
「周囲には中身のない暮らしがあふれている。
私が死んだ後も商品が街にあふれる。
ショーウィンドウに並ぶ物・物・物。
さまざまなカタログ、レシピ、食品。
どれも死を忘れさせるけど、気休めにすぎない。」
 
一番気に入った言葉は、
「ひんやりとしたスーパーが好き。
お客は添加物が入ってないか、食品ラベルを念入りに見る。
でも、ため息をついて、食品をカゴに入れる。
有害だけど好きだから。
ここじゃ、誰も死について考えない。」

 
わたしたちは、死を忘れさせてくれるものが好き。
しかし、死を忘れて、人生はない。
死を意識して生きる。
これが常識になったときに社会は変わるだろうか?
 
今、連絡がありました。
15歳のお子さんを亡くした方と連絡をとらねばなりません。
どんな言葉も白々しく聞こえるでしょう。
仕事を事務的にこなすことしかできません。