実践倫理宏正会というところが出している「より善い社会へ」という本、
うまいというか、頭の良い方が纏めたという内容で、面白いです。
哲学や科学と宗教をどう考えたら良いのかを、模索している自分にとって
かなり参考になりました。結局、こういったところに落ち着くのでしょうね。
あとは、やり方次第。会費や入会の強制はしないそうですが、
この団体も、入脱会や布施で問題を起こしているようで、
あるサイトでは新興宗教の範疇に入っています。
 
さて、今日お客様の家にいたら、家庭倫理なる団体の布教?オルグに女性が来ました。
倫理宏正会のような団体ですかと聞いたら、「文部科学省の…、 社団法人です。」
とのこと。全く同じ性格を持っています。宗教ではなく、文部省お墨付きの社団法人です。
この二つ、どういう関係かよく似ていて、朝早く集会をするようです。

宏正会では「我も人もの仕合せ」をモットーに、倫理を拠り所にしています。
「我も人もの仕合せ」は言わずもがな自利利他ということです。
大自然の摂理」とか「倫理」は、「他力」とか「念仏」に置き換えることもできます。
この本に書いてあるように論理的に、真宗が語れるともっともっと説得力がでるし、
真宗は、もっともっとオルグをすべきだとも思います。辻説法おおいに結構、
それが、自分の信心の自信になるし、生き方に対する真剣さが伝わってきます。
参考にしてみたら…。