予定通り、強行軍でしたが、午後11時に何とか帰ってこられました。
 
 午前は、西蓮寺さまの月例法話を聞き、昼食中に隣のおばあさんに今年の講師さんの法話はどうですか、と聞いたら、「すごく良い」と絶賛に近い反応。近所の人も誘って来て下さっているそうで、ありがたいことです。何故、聴聞者の反応をそんなに気にするかと言うと、御講師さんは自分が紹介して来てもらったからです。紹介した責任はある程度感じますが、良いと言ってもらえるのが自分のことのように嬉しくて、我が強いことを再確認してしまいます。おいしい赤飯のお粥、ごちそうさまでした。あと10回でどのような展開があるでしょうか、楽しみです。
 午後は、あるお寺とお客さまの所に寄ってから、浜矩子(同志社大学大学院ビジネス研究科教授)さんの講演会に出席。参加者約150名。「2009年、危機に立つ世界経済 どうなる日本」というテーマで90分の講演でしたが、これと言って目新しい意見はありませんでした。経済評論家という人は、こうも決めつけや思い込みが強いものかとあきれてしまうようなこともありました。これなら一般の人に聞いても、これくらいの講演はできるというのが感想。講演料を十分に貰っているならちょっともったいないなぁというのが本音でした。こういう経験をしたということをプラスだと思って諦めましょう。専門家ならリスクをとってもっと具体的な言及をしてもらいたいと思うのは自分だけだろうか。
 次回は金子勝氏の講演なので、もう少し興味深い話が聞けるのではと期待しています。
 16:30〜中川区のお寺に移動。18:30〜念仏会に参加。静岡県から新幹線で来られた方もいまして、活気がありました。みんな若いので今後の参加は少し遠慮しながらと思っています。今日ここでの出会いも、以前いろいろなところで会った人が多くて、初めての気がしませんでした。全部回り回って、出会いの輪が広がっていくという、そんな不思議な現象がしばしば起きる今日この頃です。感謝感謝です。
 明日からの頑張るエネルギーをいただいてきました。車で乗せていってくれた福正寺さまも本当にありがとうございました。