水曜定休日。今日こそ勉強するぞ。まず図書館に行って資料を取り寄せて、大筋の話を創りたいと思います。三河西別院にも行って資料がないか見てきます。では、また夜にアップします。

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 図書館には驚くほど蓮如関連の図書がありませんでした。その代わりに西別院には蓮如関連の本でいっぱいでした。今回は教学よりもその生い立ちが必要だったので、「図録蓮如上人余芳」「近江の蓮如上人」「蓮如さん-門徒が語る蓮如伝承集成」の三冊を借りてきました。

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阿倍首相が辞意
[安倍晋三首相は12日午後2時から首相官邸で緊急記者会見を行い、辞任を決意した理由について「今後、テロとの戦いを進めていくには、局面を転換しなければならない。新たな総理のもとで戦いを継続すべきと考えた」と辞任の理由を述べた。その上で、「(秋の)国連総会にも新しい総理が行くことが局面を変えていくことになる」と述べた。
 また、「本日、(自分のテロとの戦いに対する)率直な思いを(民主党の)小沢(一郎)代表に伝えようと思い、党首会談を申し入れたが、断られた」とし、これも辞任を決意する一因だったことを認めた。
 さらに安倍首相は「改革を進めていく決意で続投し、内閣改造を行ったが、国民の支持、信頼の上で力強く政策を進めていくのが困難な状況になった」と述べた。]

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 究極ののり突っ込み!所信表明演説までして、「私は首相辞めたいんだよ!」
 あるいは「そんなの関係ねえ!」のほうかも知れませんが。
 本当の理由が二重計上発覚とかじゃないことを願います。
 議員数が多い時には強行採決で、他の意見を切り捨てた、その驕りの象徴が今のように多数決が通らなくなったので降りるというのは、わがままのような気がする。こんな政治では、危なっかしくて国の方針決定など任せられない。
 本気で辞職するというカードをにぎっていたのなら、もっと上手く使うことはできなかったのか。いかにシナリオライターがいないか。最後まで人材に恵まれなかった首相の姿が垣間見られる。こんな情けない辞め方をしなくても、もう少し違う方法が合ったのではないでしょうか。本当に職を賭してというなら、徹底的に議論をして世論を味方につけるくらいの迫力で迫って欲しかった。民主党が徹底抗戦すると言うならそれを抵抗勢力とみなさせることも可能だったのではないか。
 やはり今の政策(阿倍首相としての「美しい国」)と、阿倍さんという一人の人間としての「本当に美しい国」とが、食い違っていることに、阿倍さん自身も漸くおかしいと感づいたのでしょうか。(残念ながらその逆の可能性が強そう。自分の「美しい国」がもう作れそうにないことに失望した。まず「美しい国会」を作って欲しかった。)

 政治に意欲がなくなったという阿倍さんには、衆議院議員としても続けて貰いたくないと思います。そして、議員を辞める前に是非、二世・三世は議員になれない世襲議員禁止法案を提出して欲しい。成立しないことは分かっていますが、これを機会に、今後は別の世界で(政治浄化とか)活躍することを心から望みます。
 奇しくもこのニュースを受けて株価は155円も高くなったという。その意味では情勢は辞めて欲しいに傾いていたのでしょう。(マンガ関連株が上昇するという珍現象発生。そこまでは考えなかった。)