今日のできごと

今日は、第39回安城市民大学の第1回 古市憲寿氏の「現代の幸福論」の講演を聞きに行ってきました。
安城市民大学とは、毎年著名人を招いて39年間続いている講座で、テーマは『自分らしく生き生きと歩むために ~聴こう!学ぼう!挑戦しよう!』だそうです。皆さん有名人が来るということで、興味本位で受講されているのだと思いますが、こんな企画を開催してくれるのは有難いことです。
古市氏が今度書いた小説『 百の夜は跳ねて』も、前回に引き続き第161回芥川賞の候補作となったそうです。内容は、就職活動に失敗し、高層ビルの清掃業に従事する23歳の主人公の男性が、清掃中に出会った年配の女性からの依頼で清掃するビルの盗撮を始めるという話だそうですが、芥川賞を取ったら文芸春秋を買って読みたいと思います。
「現代の幸福論」の講演は、90分間早口でしゃべりましたが、普段から浄土真宗の話を聴いている自分にとっては、ありきたりなもので、特筆するようなこともなかったです。その真宗と似たような話なのに、古市憲寿氏が語るということで1000人以上の人が集まるということが、どういうことなのかということを考えさせられました。
話を聴いた人たちはどんな感想を持って帰ったのだろうか。そこが知りたかったです。